書誌事項
- タイトル別名
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- The effectiveness of cevimeline hydrochlolide on dry cough in Sjoegren's syndrome
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抄録
シェーグレン症候群 (SS) における乾性咳嗽は, 日常臨床で稀ならず遭遇する症状ではあるが, 有効な治療法は確立されてはいない. 近年, ムスカリン受容体刺激薬である塩酸セビメリンが登場し, SSにおける口腔乾燥症状に一定の有効性が確認されている. 今回, 我々は, SSの患者で乾性咳嗽を呈した9例に塩酸セビメリンを投与し, その効果について検討した. 評価の方法として, visual analog scale (VAS), フェイススケールを用いた. 9例中, 8例において乾性咳嗽の改善が認められ, 塩酸セビメリンの有効性が示唆された. SSにおける乾性咳嗽の病態の詳細は不明であるが, 塩酸セビメリンの投与が気道粘液の分泌の増加をもたらし, 乾燥気管支を改善することでの機序が考えられた. なお一層の多数例での解析が待たれる.
収録刊行物
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- 日本臨床免疫学会会誌
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日本臨床免疫学会会誌 27 (2), 99-102, 2004
日本臨床免疫学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204648712960
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- NII論文ID
- 10012927447
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- NII書誌ID
- AN00357971
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- ISSN
- 13497413
- 09114300
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- PubMed
- 15164930
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可