食道表在癌を合併したvigorous achalasiaの1例

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  • A case of esophageal early cancer concomitant with vigorous achalasia

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抄録

症例は68歳, 男性. 前胸部から心窩部にかけての痛みと嚥下困難を訴えて受診. 食道X線検査, 24時間食道内圧検査などからvigorous achalasiaと診断した. 食道内視鏡検査で下部食道に不整びらんを認め, 食道表在癌の合併と考えた. 食道癌は内視鏡的に切除し, vigorous achalasiaに対しては噴門部のバルーン拡張術を行い経過良好である.

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