腹腔鏡下筋腫核出術における子宮壁切開創に対する縫合の工夫―figure-of-8 suture (8字縫合) を用いた子宮壁縫合―

書誌事項

タイトル別名
  • Figure-of-8 suture for uterine serosa reconstruction in laparoscopic myomectomy

この論文をさがす

抄録

腹腔鏡下手術における子宮筋腫核出術において、最も問題となるのは子宮壁切開創の縫合である。従来行ってきたZ縫合は、結節間隙が広く、漿膜面の接着が不十分であった。今回行ったfigure-of-8 suture (8字縫合) は、Z縫合の運針をわずかに変化させるだけで、結節間隙が狭く、良好な漿膜面の接着を保つことができる縫合法である。

収録刊行物

参考文献 (2)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ