新潟県中越地震で発生した地震動と鉄筋コンクリート造建物の被害

• 境 有紀

  筑波大学大学院システム情報工学研究科

• 小杉 慎司

  筑波大学大学院システム情報工学研究科

• 大月 俊典

  筑波大学大学院システム情報工学研究科

• 中村 友紀子

  新潟人学工学部建設学科

書誌事項

タイトル別名

• Strong Ground Motion by the 2004 Niigataken-Chuetu Earthquake and Damage to Reinforced Concrete
• ニイガタケン チュウエツ ジシン デ ハッセイ シタ ジシンドウ ト テッキン コンクリートゾウ タテモノ ノ ヒガイ

抄録

強震観測点周りの建物被害を調査し, 観測された強震記録と被災度の関係について検討した。震度の大きさの割りに被害を引き起こさない, 0.5秒以下の短周期が卓越した地震動が多かったが, 川口町の記録は1-2秒が卓越した非常に破壊力のある地震動で大きな被害を引き起こした。また木造に比べ, 鉄筋コンクリート造建物の被害は全体に小さかった。

収録刊行物

• Concrete Journal

  Concrete Journal 43 (7), 3-9, 2005

  Japan Concrete Institute

キーワード

• 震度
• 地震動
• 建物被害
• 強震観測点
• 地動最大加速度
• 鉄筋コンクリート造建物

詳細情報

• CRID: 1390001205456348288
• NII論文ID: 10014349605
• NII書誌ID: AN00094169
• DOI: 10.3151/coj1975.43.7_3
• NDL書誌ID: 7411981
• ISSN: 03871061
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I7411981
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/coj1975/43/7/43_3/_pdf
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可