UDCに関わる諸問題(<特集>ドキュメンテーションの現在)

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タイトル別名
  • Some problems on UDC (<Special feature> The current state of documentation)
  • UDCに関わる諸問題
  • UDC ニ カカワル ショ モンダイ

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抄録

現代図書館分類法は,ファセット分析の手法を内包した,ファセット分類法を指向すべきであると,私は考える。ファセット分類法理論によると,諸学問分野内に共通して見つけられるファセットは,事物-種類-部分-材料-特性-過程-操作-作用因-空間-時間であり,複合主題に対応する番号を構築するためには,この標準的な順序で引用されるべきであると考えられている。UDCは現在,ファセット分類の手法を果敢に取り入れて,改定の途上にある。諸ファセット間の合成は,ハイフン固有補助標数によって、番号構築が今後,行われると考えられ,将来像が期待される。

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