書誌事項
- タイトル別名
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- Therapy-related acute promyelocytic leukemia with a t(9;22)(q34;q11) and t(15;17)(q22;q11-12) subclone
- 症例 t(9;22)(q34;q11),t(15;17)(q22;q11~12)サブクローンを有した治療関連急性前骨髄球性白血病
- ショウレイ t 9 22 q34 q11 t 15 17 q22 q11 12 サブクローン オ ユウシタ チリョウ カンレン キュウセイ ゼン コツズイキュウセイ ハッケツビョウ
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抄録
症例は75歳,女性。1997年7月に甲状腺原発非ホジキンリンパ腫の診断を受け,CHOP類似治療を5回受けたが完全寛解が得られず,甲状腺摘出術とetoposideの投与が行われた(1998年2月∼2000年5月,総量16775mg)。2000年6月汎血球減少のため当科に紹介,典型的な骨髄像より治療関連急性前骨髄球性白血病(t-APL)と診断した。染色体分析では20細胞すべてがt(15:17)をもち,さらに4細胞はt(9;22)を伴っていた。All-trans retinoic acidを中心とした治療により完全寛解が得られ,染色体異常も消失した。10ヵ月後再発したが,染色体異常はt(15:17)のみであった。遺伝子検査をおこなっておらず,t(9;22)の病状への関与については充分に検討し得ないが,これまでにt(15:17)とt(9;22)を同時に持つt-APLクローンの報告例はなく,きわめてまれな症例である。
収録刊行物
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- 臨床血液
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臨床血液 46 (11), 1218-1222, 2005
一般社団法人 日本血液学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205030611328
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- NII論文ID
- 10016878489
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- NII書誌ID
- AN00252940
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD28%2Fls1Gluw%3D%3D
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- ISSN
- 18820824
- 04851439
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- NDL書誌ID
- 7748635
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可