書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Pulmonary Edema after Caesarean Section
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抄録
緊急帝王切開術後に肺水腫を認めた症例を経験した. 症例は妊娠中毒症, 切迫早産で入院中の妊婦であり, 感染によると思われる突然の発熱と血小板減少を認め, 濃厚血小板とリトドリンが投与された. 血小板輸血後, 全身麻酔下に緊急帝王切開術を施行した. 手術終了後覚醒は良好で, 手術室で抜管した. 次第に患者が呼吸困難を訴え, 経皮的動脈血酸素飽和度は91%と低値を示した. 動脈血酸素分圧は77mmHgであり, 胸部X線写真では肺水腫像を認めた. 再挿管後, ICUに入室し, 呼吸管理を行った. 本症例では妊娠中毒症に感染を合併し, リトドリン投与, 輸血による容量負荷等が複合的に作用して, 肺水腫を生じたと考えられた.
収録刊行物
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- 日本臨床麻酔学会誌
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日本臨床麻酔学会誌 26 (1), 86-89, 2006
日本臨床麻酔学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679736232320
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- NII論文ID
- 10016919254
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- NII書誌ID
- AN00330159
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- ISSN
- 13499149
- 02854945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可