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- 佐藤 一憲
- 日本原子力研究開発機構
書誌事項
- タイトル別名
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- Main Lessons for FBR Safety Study from the CABRI Experiments
- CABRI シケン カラ ノ コウソクロ アンゼン ケンキュウ ニ カカワル シュヨウ ナ チケン
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抄録
<p> 国際共同によるCABRI炉内試験プログラム (フランス, ドイツ, 日本等の研究機関が参加) では, 1970年代から約30年にわたり高速炉の安全性にかかわる試験研究を実施してきた。この研究では, 仮想的炉心崩壊事故時の挙動解明を始め, 将来的な高速炉燃料の設計高度化の基礎となるデータなど, 本施設の特長を生かした多くの貴重な知見が得られた。これらの知見により, 高速炉安全研究は大きな進展を遂げ, 実用化に向けた合理的な安全評価手法整備が進められた。そしてCABRI試験施設は今, 高速炉の安全研究に区切りを付け, 軽水炉分野の安全研究へとその役割を変えている。これまでのCABRI試験研究からの主要な知見について報告する。</p>
収録刊行物
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- 日本原子力学会誌
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日本原子力学会誌 48 (10), 766-772, 2006
一般社団法人 日本原子力学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288145283328
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- NII論文ID
- 10018106658
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- NII書誌ID
- AN00188477
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- ISSN
- 21865256
- 00047120
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- NDL書誌ID
- 8561524
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可