在宅中心静脈栄養長期施行中に発症した銅欠乏症の2例

書誌事項

タイトル別名
  • Copper Deficiency under Total Parenteral Nutrition at Home: Clinical Analysis of Two Cases

この論文をさがす

抄録

医療の高度化、人口の高齢化に伴い長期にわたり中心静脈栄養 (TPN) や経腸栄養を継続する症例が増加し、経口摂取では本来発症しにくい微量元素の欠乏症が報告されている。また、長期のTPNを施行した場合、微量元素製剤の使用を怠ると、銅が欠乏し貧血や白血球減少などを来たすことも知られている1)。今回、長期にわたり在宅TPN施行中に発症した銅欠乏症2症例を経験したので報告する。

収録刊行物

  • 静脈経腸栄養

    静脈経腸栄養 21 (1), 1_79-1_83, 2006

    日本静脈経腸栄養学会

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

参考文献 (20)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ