連続的血液ガス分析装置の使用経験 : テルモ社製CDI-500について

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著者

    • 千葉 美樹
    • 仙台医療センター仙台オープン病院 臨床工学室
    • 勝又 尚紀
    • 仙台医療センター仙台オープン病院 臨床工学室
    • 鈴木 一郎
    • 仙台医療センター仙台オープン病院 臨床工学室

抄録

【要旨】安全な体外循環を施行するために,連続的血液ガス分析装置を用いてリアルタイムに患者情報を把握することは重要である。今回,従来の血液ガスパラメーターのほかに,カリウム濃度も測定できるテルモ社製CDI500を使用し,バイエル社製blood gas system288との相関関係を検討した。その結果体外循環開始後5分,30分,90分,120分,150分,180分で再度キャリブレーションを行い比較したところ,カリウム濃度に関しては高い相関を得ることができた。その他のパラメーターの血液ガスについても高い相関が得られたが,ヘマトクリット値,ヘモグロビン濃度においては体外循環中を通して相関関係は見られなかった。しかし,体外循環中に再度キャリブレーションを行いながら,血液ガス,およびカリウム濃度をリアルタイムにモニタリングできることによって,迅速な対応が可能になり,更に安全な体外循環が行えると考えられた。

収録刊行物

  • 体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology  

    体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology 33(2), 139-142, 2006-06-01 

    The Japanese Society of Extra-Corporeal Technology in Medicine

参考文献:  2件

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被引用文献:  1件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018166737
  • NII書誌ID(NCID)
    AN1020635X
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    SHO
  • ISSN
    09122664
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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