書誌事項
- タイトル別名
-
- リンパ脈管筋腫症--TSC遺伝子解析からLAMの進展機序への展開
- リンパ ミャクカン キンシュショウ TSC イデンシ カイセキ カラ LAM ノ シンテン キジョ エ ノ テンカイ
- ―<i>TSC</i> 遺伝子解析からLAMの進展機序への展開―
この論文をさがす
抄録
リンパ脈管筋腫症 (LAM) は癌抑制遺伝子であるTSC1 あるいはTSC2 遺伝子のloss-of-function mutationにより生じる癌抑制遺伝子症候群のひとつであり, 遺伝学的にはTSC-LAMとsporadic LAMの2種類の臨床病型がある. LAMはリンパ管新生能を有する病変で, リンパ管内皮細胞に被われたLAM細胞クラスター (LCC) がLAM病変からリンパ流に放出される. LAMはTSC 遺伝子変異により形質転換したLAM細胞がリンパ管新生とLCC形成を介してリンパ流と右心系静脈との間を行き来し, 体軸リンパ系や肺内に不連続な病変を形成する疾患である.
収録刊行物
-
- 日本内科学会雑誌
-
日本内科学会雑誌 95 (6), 1048-1057, 2006
一般社団法人 日本内科学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001206443502080
-
- NII論文ID
- 10018198718
-
- NII書誌ID
- AN00195836
-
- COI
- 1:STN:280:DC%2BD28visVSnsw%3D%3D
-
- ISSN
- 18832083
- 00215384
-
- NDL書誌ID
- 7998765
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可