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- 平田 結喜緒
- 東京医科歯科大学大学院分子内分泌内科学 (内分泌・代謝内科)
Bibliographic Information
- Other Title
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- 内分泌性高血圧症:診断と治療の進歩 I.内分泌性高血圧症の分類と疫学 1.内分泌性高血圧症の分類
- ナイブンピセイ コウケツアツショウ ノ ブンルイ
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Abstract
本邦での高血圧患者人口は約3,300万人と推定されるが, その原因は依然不明の「本態性高血圧症」が大部分を占める. 原因が明らかにされている2次性高血圧症は約10%と言われているが, 中でもホルモンの分泌異常 (通常過剰分泌) による, いわゆる内分泌性高血圧症は僅か2~3%を占めるにすぎないとされてきた. しかし, 最近内分泌性高血圧症でも副腎性高血圧症の発症頻度が高いことが報告されるようになり注目されている. 内分泌性高血圧症は原因を早期に発見して除去すれば完全に治療できる高血圧であるために, その診断や病態を理解することは重要である. 本稿では, 血圧調節に関わるホルモンおよび内分泌高血圧症の分類を解説する.
Journal
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- Nihon Naika Gakkai Zasshi
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Nihon Naika Gakkai Zasshi 95 (4), 616-621, 2006
The Japanese Society of Internal Medicine
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681420018176
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- NII Article ID
- 10018199015
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- NII Book ID
- AN00195836
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD283pt1KrtA%3D%3D
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL BIB ID
- 7938322
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed