性差医療における女性外科医師の役割とは : 男性医師の診療を拒否した乳癌患者の症例から考える

• 坂本 明子

  日本大学医学部外科学講座乳腺内分泌外科部門

• 天野 定雄

  日本大学医学部外科学講座乳腺内分泌外科部門

• 小沼 憲祥

  春日部市立病院外科

• 三宅 洋

  春日部市立病院外科

• 榎本 克久

  日本大学医学部外科学講座乳腺内分泌外科部門

• 櫻井 健一

  日本大学医学部外科学講座乳腺内分泌外科部門

• 根岸 七雄

  日本大学医学部外科学講座乳腺内分泌外科部門

書誌事項

タイトル別名

• What Should Female Surgeon do, in Needs of Gender Specific Medicine : A Case of Advanced Breast Cancer Patient who Strongly Reject Male Physician

抄録

性差医療への要望の波が女性患者サイドより湧き起こり, 受けとめ側たる医師の対応が問われている。性差医療において女性外科医が期待される役割とはいかなるものか。今回高度進行乳癌でありながら, 男性医師の診察を頑なに拒否された一患者症例を提示する。性差医療が要求される背景, 女性外来の問題点, そして女性外科医はニーズをどのように受けとめ役割を果たすべきか論じたいと思う。

収録刊行物

• 日本外科系連合学会誌

  日本外科系連合学会誌 31 (2), 136-139, 2006-04-30

  Japanese College of Surgeons

キーワード

• 性差医療
• 女性外科医
• 女性外来

詳細情報

• CRID: 1571135650339159040
• NII論文ID: 10018201296
• NII書誌ID: AN00002502
• ISSN: 03857883
• Web Site: https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/10023222136?from=CiNii
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2006222944
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • CiNii Articles