鼠径部に発生した ganglion の1例 A Case of Ganglion Arising from the Inguinal Region

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著者

    • 川崎 篤史 KAWASAKI Atsushi
    • 社会保険横浜中央病院外科 Department of Surgery, Yokohama Central Hospital, Division of Breast and Endocrine Surgery
    • 三松 謙司 MIMATSU Kenji
    • 社会保険横浜中央病院外科 Department of Surgery, Yokohama Central Hospital, Division of Breast and Endocrine Surgery
    • 久保井 洋一 KUBOI Youichi
    • 社会保険横浜中央病院外科 Department of Surgery, Yokohama Central Hospital, Division of Breast and Endocrine Surgery
    • 加納 久雄 KANOU Hisao
    • 社会保険横浜中央病院外科 Department of Surgery, Yokohama Central Hospital, Division of Breast and Endocrine Surgery

抄録

鼠径部に発生したガングリオンの1例を経験したので報告する。症例は16歳の女性。左下腹部から左大腿部前面の痛みを主訴に来院した。触診上, 左鼠径部に圧痛を伴う膨隆を認め, 画像診断で大腿ヘルニアの疑いで緊急手術となった。手術は恥骨筋内に径5cm大の嚢胞性病変を認め切除摘出した。病理組織学的所見は嚢胞壁の線維性肥厚を認め, 内容物は無色透明の粘液様物質でガングリオンの診断であった。経過は良好で再発は認めていない。鼠径部腫瘤の鑑別診断として, 発生頻度は低いものの, ガングリオンも念頭に置き適切な診断・治療をする必要があると考えられた。

収録刊行物

  • 日本外科系連合学会誌  

    日本外科系連合学会誌 31(2), 249-252, 2006-04-30 

    日本外科系連合学会

参考文献:  5件

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被引用文献:  1件

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キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018201613
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00002502
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    03857883
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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