書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Ganglion Arising from the Inguinal Region
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抄録
鼠径部に発生したガングリオンの1例を経験したので報告する。症例は16歳の女性。左下腹部から左大腿部前面の痛みを主訴に来院した。触診上, 左鼠径部に圧痛を伴う膨隆を認め, 画像診断で大腿ヘルニアの疑いで緊急手術となった。手術は恥骨筋内に径5cm大の嚢胞性病変を認め切除摘出した。病理組織学的所見は嚢胞壁の線維性肥厚を認め, 内容物は無色透明の粘液様物質でガングリオンの診断であった。経過は良好で再発は認めていない。鼠径部腫瘤の鑑別診断として, 発生頻度は低いものの, ガングリオンも念頭に置き適切な診断・治療をする必要があると考えられた。
収録刊行物
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- 日本外科系連合学会誌
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日本外科系連合学会誌 31 (2), 249-252, 2006
日本外科系連合学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679324775808
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- NII論文ID
- 130006790355
- 10018201613
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- NII書誌ID
- AN00002502
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- ISSN
- 18829112
- 03857883
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可