大動脈血圧のモニター表示値と実測値の関係

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抄録

【要旨】開心術後,手術室から集中治療室へ入室した患者は,脈拍・血圧(大動脈圧,肺動脈圧,中心静脈圧など)を患者監視装置にて24時間観察している。大動脈血圧に関しては,看護師が記録するチャートには患者監視装置から得られる観血式血圧測定法による値(A値)とマンシェットを用いた非観血式血圧測定法による値(M値)が記録されているが,両数値間には若干の差を認める。今回の研究では,両数値間の血圧差がウォーターハンマー現象の影響と考え,その因果関係を検証した。その結果,収縮期血圧でA値:117±26mmHg,M値:106±23mmHg(p<0.05)と有意にA値で高値を示した。患者監視装置に表示されるA値とM値の間には動脈圧ラインの延長と心拍数の上昇により,その差が大きくなる傾向にあった。

収録刊行物

  • 体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology  

    体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology 33(3), 344-346, 2006-08-01 

    The Japanese Society of Extra-Corporeal Technology in Medicine

参考文献:  1件

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