IABP(ペーシング波形入力時)の応答性について

この論文をさがす

抄録

【要旨】ペーシング波形を含む心電図波形がIABPに入力されると,通常の規則正しい波形の場合の応答は問題はないが,少しでも複雑な波形が入ると正常に動作しないことがある。これを実験的に検討した結果,IABPの操作方法は心電図トリガーでの動作が安定していた。またタイミングにR波収縮を使用するのは,バルーンの拡張期間が延びることがあるため,注意が必要であった。

収録刊行物

  • 体外循環技術

    体外循環技術 33 (3), 360-362, 2006

    一般社団法人 日本体外循環技術医学会

参考文献 (1)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ