最新版12誘導心電図解析プログラムの精度 : 本邦における代表的2社の解析精度比較 An assessment of a diagnostic accuracy for a computerized interpretation of 12-lead electrocardiograms by using the newest version of two representative programs in Japan

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抄録

【目的】現在の心電図自動解析精度を明らかにすべく, 最新のFCP-7431 (A社製; 解析VerS1.02, 以後A社) とECG-1550 (B社製, 以後B社) の標準12誘導心電図解析プログラムの解析精度について比較し, 評価した.【対象】臨床診断による心電図波形281件と心電図診断による心電図波形446件を解析対象とした.臨床診断心電図波形の内訳は, 正常範囲100件, 心筋梗塞115件, 左室肥大66件である.心電図診断による446件の内訳は, 洞性不整脈57件, 心室期外収縮58件, 上室期外収縮60件, 心房細動103件, II度房室プロック20件, III度房室プロック20件, 完全左脚プロック45件, 完全右脚プロック50件, WPW症候群33件である, 【計測方法】デジタル心電図データをアナログに変換し, 分波を行うことでA社とB社の2つの心電計で同時に解析した.【結果】全体的にA社の方が高い検出精度であった.特にA社がB社に比べ優れていた所見として, 左室肥大, 房室プロツク, WPW症候群があげられる.完全左脚プロツクに関してはB社の診断精度が上回った.

収録刊行物

  • 心電図 = Electrocardiology  

    心電図 = Electrocardiology 26(5), 697-709, 2006-09-25 

    The Japanese Society of Electrocardiology

参考文献:  2件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018252951
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00358282
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    02851660
  • データ提供元
    CJP書誌  J-STAGE 
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