コハク酸シベンゾリン単回経口投与による発作性心房細動停止効果 Pill-in-the-pocket approach for paroxysmal atrial fibrillation by cibenzoline succinate

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抄録

コハク酸シベンゾリン単回経口投与による発作性心房細動停止効果を検討した.【方法】心房細動発作後48時間以内の32例を対象とし, シベンゾリン200mg単回経口投与後の心電図変化を検討した.【結果】32例中24例 (75%) で除細動効果を得た, 経時的には30分後1例 (累積3.1%) , 60分後6例 (累積21.9%) , 90分後9例 (累積50%) , 120分後8例 (累積75%) であった.QRS幅とQT間隔を有意に延長させたが, いずれも正常範囲内の変動であった, QTc間隔は変化がなかった.副作用は認めなかった.【総括】シベンゾリン単回経口投与は優れた除細動効果を示し, 安全性も高いため, あらかじめ医師の監視下に本剤の効果と安全性を確認しておけば, 発作時に患者が頓服すること (pill-in-the-pocket approach) により, 医療機関を受診せずとも発作を停止できると考えられた.

収録刊行物

  • 心電図 = Electrocardiology  

    心電図 = Electrocardiology 26(5), 710-719, 2006-09-25 

    The Japanese Society of Electrocardiology

参考文献:  20件

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被引用文献:  3件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018252954
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00358282
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    02851660
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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