アマモ種子における塩分および温度制御による発芽促進効果 Effects of Salinity and Temperature on the Germination Activation of Eelgrass Seeds

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著者

    • 山木 克則 YAMAKI Katsunori
    • 鹿島建設株式会社技術研究所葉山水域環境実験場 Kajima Technical Research Institute, Hayama Marine Science Laboratory
    • 小河 久朗 OGAWA Hisao
    • 北里大学水産学部海洋基礎生産学研究室 Laboratory of Marine Primary Production, School of Fisheries Sciences, Kitasato University
    • 難波 信由 NANBA Nobuyoshi
    • 北里大学水産学部海洋基礎生産学研究室 Laboratory of Marine Primary Production, School of Fisheries Sciences, Kitasato University

抄録

アマモ場の再生に向けたアマモの苗の大量生産に向けたシステムの構築を行うために、アマモの種子を短期間に高率で発芽させる条件を見出すために発芽試験を行った。試験に用いたアマモの種子は東北地方と関東地方の4産地で採取し、20℃の暗黒条件下で2か月間保存したものを用いた。試験は、塩分と温度を一定条件にした水溶液中で行った。塩分は0(淡水)、5、10、15、20、25、33psu、設定温度は5、10、15、20℃とした。試験の結果、全ての産地に共通して20℃の淡水条件(0psu)で高い発芽率が見られ、10日間で60%以上であった。発芽種子をTTC溶液で染色したところ活性が見られた。しかし、淡水浸漬14日以上では発芽種子に胚軸の生育阻害及び腐敗が見られ30日でほぼ全ての発芽種子が腐敗した。種子の保存期間と淡水による発芽促進効果の関係を調べるために種子の保存期間(20℃)を1、7、21、30、60、180、360日として発芽試験を行った結果、保存期間が長くなるほど発芽率が高くなる傾向を示し、60日以上の保存期間で高い発芽率を示した。

収録刊行物

  • 水産増殖  

    水産増殖 54(3), 347-351, 2006-09-20 

    水産増殖談話会

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018255532
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00124667
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03714217
  • NDL 記事登録ID
    8522158
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-761
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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