飼料へのフィターゼと無機リンの添加がヒラメ Paralichthys olivaceus の栄養素利用性に及ぼす影響 Effects of Phytase with Inorganic Phosphorus Supplement Diet on Nutrient Availability of Japanese Flounder (Paralichthys olivaceus)

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抄録

大豆油粕を含む飼料にフィターゼ(300 FTU/100g飼料)と無機リンを段階的濃度(0、200、400、600、800mg/100g飼料)添加してヒラメ(平均体重約9g)のタンパク質とリン利用性に対する効果を、3週間の飼育試験と消化吸収率試験とで調べた。フィターゼのみの添加により、リンとタンパク質吸収率は有意に改善したが、有意な成長の改善には400mg以上の無機リンの添加が必要だった。一方タンパク質とリンの魚体蓄積率はフィターゼの添加と共に無機リンを400mg添加した試験区で最も優れていた。したがって本試験で用いた飼料でヒラメを飼育する場合、フィターゼ(300FTU/100g飼料)と無機リンを400mg添加することで、環境水へのPおよび窒素排泄量が削減できることがわかった。

収録刊行物

  • 水産増殖  

    水産増殖 54(3), 391-398, 2006-09-20 

    水産増殖談話会

参考文献:  28件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018255654
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00124667
  • 本文言語コード
    ENG
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03714217
  • NDL 記事登録ID
    8522241
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-761
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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