日本海西部海域で漁獲される抱卵数が少ない雌ズワイガニに関する調査(予報) Multiparous Female Snow Crabs Chionoecetes opilio without or with Only a Small Brood, Caught in the Western Part of the Sea of Japan (Preliminary Observations)

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著者

    • 原田 和弘 HARADA Kazuhiro
    • 兵庫県立農林水産技術総合センター但馬水産技術センター Tajima Fisheries Technology Institute, Hyogo Prefectural Technology Center for Agriculture, Forestry and Fisheries
    • 大谷 徹也 OHTANI Tetsuya
    • 兵庫県立農林水産技術総合センター但馬水産技術センター Tajima Fisheries Technology Institute, Hyogo Prefectural Technology Center for Agriculture, Forestry and Fisheries

抄録

日本海西部における抱卵数が少ない雌ズワイガニの漁獲実態を2005年11~12月に調査した。抱卵数が少ない雌ガニ銘柄(「子なし」、「へり子」)に選別された個体数は雌ガニ全体(404,595尾)の1.3%を占めた。それらの銘柄に選別された個体の外観は、甲殻に傷、付着生物や着色のある個体が64.3%を占めた。また、同銘柄のうち完全に抱卵していない個体の割合は33.0%であった。抱卵数が少ない雌ガニ銘柄のうち、無抱卵個体では受精嚢内に保有する精子数が少ない傾向があり、無抱卵かつ甲殻等に多数の傷や付着物がある個体(高齢個体とされる)では、卵巣重量指数が低い特徴が認められたが、本調査では無抱卵となる原因の特定には至らなかった。

収録刊行物

  • 水産増殖  

    水産増殖 54(3), 399-405, 2006-09-20 

    水産増殖談話会

参考文献:  18件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018255683
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00124667
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03714217
  • NDL 記事登録ID
    8522247
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-761
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  IR 
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