21世紀の麻酔器について  人と麻酔器のインターフェース

  • 後藤 隆久
    横浜市立大学大学院医学研究科生体制御・麻酔科学

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タイトル別名
  • The Interface between Man and Anesthesia Machine

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抄録

  21世紀の日本は少子高齢化が進む. 高齢者が増えるので手術件数は増えるが, 労働力人口は減るので麻酔科医は増えないと思われる. そこで21世紀の手術室では, ASA分類1~2度の患者の低侵襲手術の麻酔は自動化, 遠隔操作化すべきと思われる. LANで麻酔科医に伝える情報として, バイタルサインなどのほかに, 麻酔器の作動状況が考えられる. 21世紀の麻酔器はデジタル化, ネットワーク化が進むだろう.

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