CO2排出の少ない都市の空間構造に関する分析

書誌事項

タイトル別名
  • Spatial Structure of a City with a District Heating and Cooling System Using Combined Heat and Power Generation and a Photovoltaic System for CO2 Emission Reduction
  • CO2排出の少ない都市の空間構造に関する分析--コージェネレーションを用いた地域冷暖房及び太陽光発電システムの導入を考慮して
  • CO2 ハイシュツ ノ スクナイ トシ ノ クウカン コウゾウ ニ カンスル ブンセキ コージェネレーション オ モチイタ チイキ レイダンボウ オヨビ タイヨウコウ ハツデン システム ノ ドウニュウ オ コウリョ シテ
  • 地域冷暖房及び太陽光発電システムの導入を考慮して

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抄録

本論では、コージェネレーション(リン酸型燃料電池)を利用した地域冷暖房、及び太陽光発電を都市に導入した場合のCO 2削減効果やコストを、空間構造、特に密度や建物用途構成に応じて算出し、CO 2排出の少ない都市に関する検討を行った。まず、地域冷暖房と太陽光発電の導入効果の比較を行い、都市の設定条件に応じて、より効果の大きいシステムを明らかにした。さらに、一つの都市内への地域冷暖房導入地域と太陽光発電導入地域の両地域の構築を想定し、都市面積や容積率制約に応じて、CO2排出の少ない地域構成、及びその空間構造を明らかにした。

収録刊行物

  • 都市計画論文集

    都市計画論文集 38.3 (0), 409-414, 2003

    公益社団法人 日本都市計画学会

被引用文献 (6)*注記

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参考文献 (28)*注記

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