低用量インターフェロンαの口腔内投与による馬の輸送熱予防効果 Preventive Effects of Low-Dose Interferon Alpha Oral Medication Against Shipping Fever in Thoroughbreds

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抄録

低用量インターフェロンα(IFNα)口腔内投与のサラブレッドにおける輸送熱予防効果について検討した。サラブレッド2歳馬90頭を、3回投与群、1回投与群および対照群の3群に無作為に分け、輸送開始前にIFNα0.51U/kg/回/日を口腔内投与した。輸送開始3日前および輸送終了直後に得た直腸温、体重および血液検査の成績について解析した。3回投与群の輸送終了直後の直腸温および血漿フィブリノーゲン(Fbg)濃度は、対照群のそれらに比較して有意に低かった。また、輸送後に臨床的な異常値を示した馬の割合の比較では、直腸温は3回投与群が対照群に比較して有意に低く、血漿Fbg濃度は3回投与群が対照群および1回投与群に比較して有意に低かった。これらのことから、低用量IFNαの口腔内投与は、輸送熱予防の一助となる可能性が示唆され、かつ輸送前に3回投与する方法がその効果は大きいことが示された。

収録刊行物

  • 日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association  

    日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association 59(11), 741-745, 2006-11-20 

    日本獸医師会

参考文献:  24件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018329690
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00191857
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    04466454
  • NDL 記事登録ID
    8574146
  • NDL 雑誌分類
    ZR22(科学技術--農林水産--畜産)
  • NDL 請求記号
    Z18-352
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  IR 
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