紙パルプ工場排水の生物影響と生物モニタリング―Ｖｉｔｏｒｉａ２００６までの世界の動向―

• 荒木 廣

  株式会社日本紙パルプ研究所

• 金子 令治

  株式会社日本紙パルプ研究所

• 中村 亜希子

  株式会社日本紙パルプ研究所

書誌事項

タイトル別名

• Biological Effects and Biomonitoring of Pulp and Paper Mill Effluents-Research Topics up to Vitoria 2006-
• カミ パルプ コウジョウ ハイスイ ノ セイブツ エイキョウ ト セイブツ モニタリング Vitoria 2006 マデ ノ セカイ ノ ドウコウ
• -Research Topics up to Vitoria 2006-
• ―Vitoria 2006までの世界の動向―

抄録

本年4月にブラジルで“Vitoria 2006”として開催されたInternational Conference on Environmental Fate and Effects of Pulp and Paper Mill Effluentsは，紙パルプ工場排水の生物影響に関する唯一の国際シンポジウムで，過去15年間（1991～2006），3年ごとに世界各地で開催されて来た。ここでは，これまでのシンポジウムのトピックスを基にして，主要紙パルプ生産国の排水の生物影響アセスメント，毒性および環境ホルモン作用物質に関する研究の動向と，生物を使った排水規制（生物モニタリング）の現状をまとめる。

収録刊行物

• 紙パ技協誌

  紙パ技協誌 60 (11), 1703-1712, 2006

  紙パルプ技術協会

キーワード

• X<SUB>4</SUB>排水
• X<SUB>1</SUB>紙パルプ産業環境一般
• Y<SUB>7</SUB>生物学・バイオテクノロジー

詳細情報

• CRID: 1390001206514623488
• NII論文ID: 10018356234
• NII書誌ID: AN00379952
• DOI: 10.2524/jtappij.60.1703
• COI: 1:CAS:528:DC%2BD28Xht1ersb7M
• ISSN: 18811000
• ISSN: 0022815X
• NDL書誌ID: 8565389
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I8565389
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可