Wavelet 変換解析法の心電図QT計測への応用 : T波頂点およびT波終末部計測による検討 Development of a QT measurement method by applying wavelet transform analysis and its correlation with QaT measurement

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抄録

QT間隔の自動測定は, Q波からT波の頂点までの時間 (QaT) が代用されていた, しかし, QaTとQ波の開始からT波の終了まで (QTe) の関係はよく知られておらず, また適切なQT計測法は確立していない.本研究では我々の開発したWavelet変換解析法を取り入れたQT自動計測システムを用いてQaTとQTeを18例, 34, 559心拍の心電図波形より自動計測し, このうち1, 540拍 (全検討心拍数の4, 5%) を目視計測と比較した.また, 全心拍におけるQaTとQTeの関係を分布図および標準偏差を用いて評価した.その結果目視で確認したQaTおよびQTeは自動計測とほぼ一致していた.その結果全心拍におけるQaTとQTeの分布状態を求めると, QaTおよびQTeの標準偏差は平均それぞれ5.8msec, 5.1msecとわずかであった.全心拍におけるQaTおよびQTeの分布からQTe (msec) =0.9×QaT+102msec (標準誤差9.2msec) が求められた.

収録刊行物

  • 心電図 = Electrocardiology  

    心電図 = Electrocardiology 26(6), 803-809, 2006-11-25 

    The Japanese Society of Electrocardiology

参考文献:  9件

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被引用文献:  3件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018397112
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00358282
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    02851660
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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