ハタハタ日本海西部系群の資源変動要因と予測に関する研究 Population dynamics and catch forecasts of sandfish Arctoscopus japonicus in the western Sea of Japan

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抄録

ハタハタ日本海西部系群の資源変動を説明するために2つの数理モデルを開発した。モデル1:年の本系群の漁獲量Cは親魚量指数により決定される。モデル2:Cは親魚量指数と環境要因(Cと有意な相関関係を示した-1と-2における朝鮮半島東岸沖の水温)により決定される。Cの変動の再現性を検討した結果、モデル2は、モデル1に比べて精度良くCの変動を説明した。また、1980-1999年までを予測(外挿)する場合についてシミュレーションを行った結果、モデル2により精度のよい予測が可能であった。モデル2において有意な環境要因として採用した水深150m以深の冬季水温は、冬季混合層の厚さの推定値(MLD)と有意な正の相関関係を示した。また、MLDとCの長期変動は類似していた。以上の結果から、本系群の資源変動は親魚量とMLDの年変動に関連した環境要因に強く影響を受けていることが示唆された。

収録刊行物

  • 水産海洋研究  

    水産海洋研究 70(4), 221-228, 2006-11-20 

    水産海洋学会

参考文献:  37件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018408289
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10063434
  • 本文言語コード
    ENG
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03889149
  • NDL 記事登録ID
    8838331
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-999
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  IR 
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