書誌事項
- タイトル別名
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- STUDIES ON NECK DISSECTION IN PATIENTS WITH CARCINOMA OF THE TONGUE
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抄録
舌癌の頸部郭清術の適応ならびに術式選択に関し,朝蔭ら(頭頸部がんのリンパ節転移に対する標準的治療法の確立に関する研究班)の推奨する治療案に基づき当科の264症例をretrospectiveに分析した。その結果,推奨治療案と同様の治療は182/264例に行われた。一次郭清時または原発腫瘍の再発なく観察期間内に組織学的頸部リンパ節転移を認めた症例は,T1, early T2, N0群で17/138例(12%),late T2,T3 N0群で2/5例(40%),any T,N1群8/10例(80%),any T,N2群25/29例(86%)であった。<BR>T1-3のN0症例で推奨治療案に準じていない症例を併せて分析した結果,特にlate T2N0で内向性発育症例のリンパ節転移率が高かった。以上より,予防郭清を適用するlate T2の判断基準に腫瘍の発育様式を加味することの有用性が示唆された。
収録刊行物
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- 頭頸部癌
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頭頸部癌 32 (4), 429-433, 2006
日本頭頸部癌学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205221773440
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- NII論文ID
- 10018452658
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- NII書誌ID
- AA11985555
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- ISSN
- 18818382
- 13495747
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可