書誌事項
- タイトル別名
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- Formation of Nickel Hydroxide Thin Layer on the Surface of Nickel Electrode
- Ni デンキョク ヒョウメン ニ オケル Ni スイサンカブツ マク ノ セイセイ
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抄録
アノード電位ステップ応答電流を解析することにより, Ni電極表面の酸化膜の形成機構を検討できることを示した.<br>過渡電流は式i(t)=i0[1+(t/τ)]-1/2で表され, その1/i2 vs. tプロットから各電極電位φにおける時定数τが求まった. この時定数τおよびi02τ vs. φプロットから, 形成酸化膜の厚さと, 膜内イオンの総合移動度が得られた. 各プロットはいずれもよい直線をなし, 本解析法の妥当性を示した.<br>Ni電極表面には, 電極電位φがφc=0.02 V vs. SCEよりアノード側にシフトすると酸化膜が形成されはじめ, その厚さは0.2~0.4 V vs. SCEの範囲において約1.3 nmになることがわかった. また, この膜内イオンの総合移動度はμ=9.9×10-20m2V-1s-1であった.
収録刊行物
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- Zairyo‐to‐Kankyo
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Zairyo‐to‐Kankyo 55 (12), 544-548, 2006
公益社団法人 腐食防食学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681237012352
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- NII論文ID
- 10018458384
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- NII書誌ID
- AN10235427
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- ISSN
- 18819664
- 09170480
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- NDL書誌ID
- 8610186
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可