書誌事項
- タイトル別名
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- The actual consumption of tea drinks among Mongolian female university students and their consciousness-A comparison between Ulaanbaatar urbanites and provincials-
- モンゴルの女子大学生の飲み物の飲用実態と意識--ウランバートル出身者と地方出身者の比較
- モンゴル ノ ジョシ ダイガクセイ ノ ノミモノ ノ インヨウ ジッタイ ト イシキ ウランバートル シュッシンシャ ト チホウ シュッシンシャ ノ ヒカク
- The actual consumption of tea drinks among Mongolian female university students and their consciousness
- —A comparison between Ulaanbaatar urbanites and provincials—
- ―ウランバートル出身者と地方出身者の比較―
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抄録
2003年10月~12月, モンゴルのウランバートル出身の女子大学生306名と地方出身の女子大学生283名を対象に飲み物調査を実施し, 次のことが明らかになった。<br> 1. ウランバートル出身者と地方出身者の間で湯の飲用頻度がもっとも高いことは共通していた。しかし湯以外の飲み物の飲用状況は両者間で異なり, 前者では紅茶やコーヒーの飲用頻度が高く, 地方出身者ではスーティツァイ, ハルツァイの飲用頻度が高かった。<br> 2. コーヒーは食事と食事の間に飲まれる頻度が高かったが, 紅茶は食事に付随した飲み物として定着していることが明らかになった。<br> 3. ウランバートル出身者に比べると地方出身者ではスーティツァイに対する嗜好性が高く, 紅茶に対する嗜好性が低かったことによって, 飲み物の嗜好性に差が認められた(p<0.001)。<br> 4. 来客時および団欒時の飲み物としてスーティツァイに対するイメージが両群とももっとも高かったが, 地方出身者の方がより高かったことと紅茶に対するイメージがウランバートル出身者の方がより高かったことによって, 両者間における来客時および団欒時の飲み物に対するイメージに有意差が認められた(p<0.001)。<br> 5. 紅茶やコーヒーに対して嗜好性を示した者でも来客時や団欒時には伝統的飲料であるスーティツァイをイメージする者が多かった。
収録刊行物
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- 日本食生活学会誌
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日本食生活学会誌 17 (3), 260-265, 2006
日本食生活学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205198154624
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- NII論文ID
- 10018465785
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- NII書誌ID
- AA11804821
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- ISSN
- 18812368
- 13469770
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- NDL書誌ID
- 8641915
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可