片側上肢切断が姿勢に及ぼす影響について Effects of the upper-limb amputation on standing posture

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抄録

片側上肢切断が姿勢にどのような影響を及ぼすのかについて, 安静立位姿勢に着目して運動学的分析を行った. 片側上肢切断者10名 (前腕切断5名, 上腕切断3名, 肩離断2名) と健常者10名 (20代男性) を被験者とし, 安静立位姿勢を3次元動作解析装置VICONにて測定した. 前額面での体幹の傾き (側屈) と左右への偏り, 水平面での回旋, また前額面での重心について分析を行った. 前額面での偏りのみ健常者と有意差が認められた. 水平面での回旋も有意差は認められなかったが, 上肢切断者が大きかった. 重心は両者とも大きな偏りはなかった. 上肢の物理的欠損による体重心の移動は前額面での姿勢に影響するが, 水平面での回旋も含めて義手使用や残存上肢の使い方も姿勢に影響することが示唆された.

収録刊行物

  • 日本義肢装具学会誌 = Bulletin of the Japanese Society of Prosthetic and Orthotic Education, Research and Development  

    日本義肢装具学会誌 = Bulletin of the Japanese Society of Prosthetic and Orthotic Education, Research and Development 23(1), 75-82, 2007-01-01 

    Japanese Society of Prosthetics and Orthotics

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被引用文献:  1件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018473555
  • NII書誌ID(NCID)
    AN1006683X
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09104720
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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