書誌事項
- タイトル別名
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- Current clinical status of and future expectations for pain alleviation agents
- 疼痛治療薬の臨床現状と今後の治療薬に期待すること
- トウツウ チリョウヤク ノ リンショウ ゲンジョウ ト コンゴ ノ チリョウヤク ニ キタイ スル コト
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抄録
痛みの治療を専門とする医師の間でも,神経因性疼痛に対して患者が満足するような確実な除痛効果が得られないこともあり,しばしば治療に難渋するのが現状である.その中でも,鎮痛補助薬である抗鬱薬,抗痙攣薬,NMDA受容体拮抗薬などの使用により,痛みに関与する神経伝達物質の促進・抑制,各種チャネルや受容体の作動・遮断をおこなうことで,痛みを緩和することが可能な場合もある.欧米ではCaチャネルブロッカー(α2 δ1subunit)としてシナプス前で神経伝達を抑制すると考えられているプレガバリンが有望視されているが,残念ながら本邦では未発売である.一方,以前は神経因性疼痛に無効と考えられていたオピオイドに関しても,近年では有効性を示す論文も散見される.今後も,副作用の少なく除痛効果の高い薬物の開発が望まれる.<br>
収録刊行物
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- 日本薬理学雑誌
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日本薬理学雑誌 128 (5), 326-329, 2006
公益社団法人 日本薬理学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390001204271441408
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- NII論文ID
- 10018553691
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- NII書誌ID
- AN00198335
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- ISSN
- 13478397
- 00155691
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- NDL書誌ID
- 8564098
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可