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- 坂口 浩司
- 静岡大学電子工学研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Conducting polymers nanowire array
- 最近の展望 導電性高分子ナノワイヤアレイ
- サイキン ノ テンボウ ドウデンセイ コウブンシ ナノワイヤアレイ
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抄録
<p>導電性高分子を使った高性能有機デバイスを実現するためのカギは高分子を一分子レベルで大面積に固体基板表面に組織化する技術の開発である.われわれは“電気化学エピタキシャル重合”という電気化学を用いる新しい分子組織化法を開発した.この方法はモノマー(原料)を含んだ電解質溶液中で,ヨウ素で表面被覆した金属電極に電圧パルスを印加することによる逐次的な表面電気化学重合反応の原理に基づいている.この方法を用いて一分子の導電性高分子細線列を電極表面上に密度,長さ,方向,形を制御しながら大面積形成させることに成功した.この手法は導電性高分子を用いる単一分子デバイスのプロセス技術への応用が期待される.</p>
収録刊行物
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- 応用物理
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応用物理 75 (12), 1461-1464, 2006-12-10
公益社団法人 応用物理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282752337278208
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- NII論文ID
- 10018633799
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- NII書誌ID
- AN00026679
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- ISSN
- 21882290
- 03698009
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- NDL書誌ID
- 8560038
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可