銀化特異タンパク質 : サクラマスの銀化変態に伴う血中量の変化および血中量に及ぼす甲状腺ホルモンの影響 Smolt Specific Protein : Changes in the Serum Levels During Smoltification and the Effect of Thyroxine on the Serum Levels in the Masu Salmon, Oncorhynchus masou

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抄録

サクラマスの血清タンパク質において、銀化変態時に出現する分子量約80,000の銀化特異タンパク質を免疫生化学的手法により検出するとともに、このタンパク質に対する特異抗体を得た。抗体を用いてサクラマスの銀化変態期における銀化特異タンパク質の血中量の変化を調べた。その結果、銀化変態期に血中甲状腺ホルモン量の変化に伴い銀化特異タンパク質の血中量は増加し銀化最盛期に最大値を示した。また、銀化前の稚魚に甲状腺ホルモンを投与すると、この銀化特異タンパク質の血中量は増加した。これらの結果から、この銀化特異タンパク質はサクラマスの銀化度合いを調べるための生物学的指標の一つになる可能性が示された。また、このタンパク質は甲状腺ホルモンにより合成されることが明らかとなった。

収録刊行物

  • 水産増殖  

    水産増殖 54(4), 429-435, 2006-12-20 

    水産増殖談話会

参考文献:  26件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018710432
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00124667
  • 本文言語コード
    ENG
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03714217
  • NDL 記事登録ID
    8653288
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-761
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  IR 
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