カマツカ卵の孵化に及ぼす水温の影響 Effect of Temperature on Hatching of Eggs of the Pike Gudgeon, Pseudogobio esocinus esocinus

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著者

    • 中島 淳 NAKAJIMA Jun
    • 九州大学大学院生物資源環境科学府附属水産実験所 Fishery Research Laboratory, Kyushu University
    • 鬼倉 徳雄 ONIKURA Norio
    • 九州大学大学院生物資源環境科学府附属水産実験所 Fishery Research Laboratory, Kyushu University

抄録

カマツカの水槽飼育自然産出卵を用いて、卵の孵化率、孵化所要日数に及ぼす水温の影響を11~31℃で調べた。全孵化率は14~27℃で水温に拘らずほぼ一定で60%以上であり、この温度範囲で全孵化仔魚に占める正常孵化率はほぼ100%であった。したがってこの温度範囲が本種の最適孵化水温と考えられる。この最適孵化水温の範囲はこれまで知られている魚類の中では最も広い。本種は河川の上流から下流まで広く分布することが知られている。したがって本種の広い最適孵化水温の範囲が、広い流程分布を可能にしている要因の一つと考えられる。

収録刊行物

  • 水産増殖  

    水産増殖 54(4), 515-519, 2006-12-20 

    水産増殖談話会

参考文献:  36件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018710728
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00124667
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03714217
  • NDL 記事登録ID
    8653524
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-761
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  IR 
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