日本国内の内水面漁業の持つ再資源化サイクル機能の経済評価 Economic Evaluation of Freshwater Fisheries Providing the Function of Nutrient Removal from Inland Waters in Japan

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著者

    • 齋藤 肇 SAITO Hajime
    • 水産工学研究所 水産土木工学部 Aquaculture and Fishing Port Engineering Division, National Research Institute of Fisheries Engineering

抄録

内水面漁業は、富栄養化の原因となる過剰な窒素・リンを漁獲物として河川湖沼より回収し、人間社会の物質循環を補完する機能、再資源化サイクル機能、を有している。本研究では、再資源化サイクル機能を下水処理場の窒素・リン処理原単価を用いて代替評価し、その貨幣価値が、1981年の233億円をピークに、2003年には91億円に低下したことを示した。さらに、窒素・リン年間負荷量に対する漁獲物中に含まれる窒素・リン量の割合を回収率とし、内水面漁業による窒素・リンの回収効率を評価した。その結果、評価対象にした23河川および9湖沼では、窒素に比べ、リンの回収率が高かった。また、窒素・リン回収率の最高値は小川原湖において推定された。

収録刊行物

  • 水産増殖  

    水産増殖 54(4), 553-560, 2006-12-20 

    水産増殖談話会

参考文献:  10件

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被引用文献:  2件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018710832
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00124667
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03714217
  • NDL 記事登録ID
    8653619
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-761
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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