骨芽腫を併発した純粋型乳腺管状癌の1例 A Case of Tubular Carcinoma (Pure Type) of the Breast with the Osteoblastoma

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著者

    • 櫻井 健一 SAKURAI Kenichi
    • 日本大学医学部外科学講座乳腺内分泌外科部門 Division of Breast and Endocrine Surgery, Department of Surgery, Nihon University School of Medicine
    • 榎本 克久 ENOMOTO Katsuhisa
    • 日本大学医学部外科学講座乳腺内分泌外科部門 Division of Breast and Endocrine Surgery, Department of Surgery, Nihon University School of Medicine
    • 松尾 定憲 MATSUO Sadanori
    • 日本大学医学部外科学講座乳腺内分泌外科部門 Division of Breast and Endocrine Surgery, Department of Surgery, Nihon University School of Medicine
    • 天野 定雄 AMANO Sadao
    • 日本大学医学部外科学講座乳腺内分泌外科部門 Division of Breast and Endocrine Surgery, Department of Surgery, Nihon University School of Medicine
    • 北島 晃 KITAJIMA Akira
    • 日本大学医学部外科学講座乳腺内分泌外科部門 Division of Breast and Endocrine Surgery, Department of Surgery, Nihon University School of Medicine

抄録

症例は53歳, 女性。左乳房腫瘤を主訴に来院。左乳房C領域に辺縁不整な腫瘤を触知した。マンモグラフィでは境界不明瞭な腫瘤を認め, CategoryIVと診断された。超音波検査では直径9mmの腫瘤として描出された。穿刺吸引細胞診では悪性の診断であった。全身検索を施行したところ, 骨シンチグラム検査で第4肋骨にHot Spotを認めた。整形外科に相談したところ, 原発性骨腫瘍が疑われるとの回答を得た。乳房の手術を先行することとし, 乳房円状部分切除術+センチネルリンパ節生検術を施行した。病理組織診断は純粋型乳腺管状癌, ER (+), PgR (+), HER-2 Score0であった。2週間後に骨病変に対して手術を施行。病理組織診断は良性の骨芽腫であった。残存乳房に50Gyの術後補助放射線療法を施行後, Aromatase inhibitor剤の投与を行った。術後4年2ヵ月が経過した現在, 再発の徴候を認めていない。

収録刊行物

  • 日本外科系連合学会誌  

    日本外科系連合学会誌 31(6), 925-928, 2006-12-30 

    日本外科系連合学会

参考文献:  11件

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キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018717103
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00002502
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    03857883
  • データ提供元
    CJP書誌  J-STAGE 
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