急性膵炎を契機に発見された膵 solid-pseudopapillary tumor の1例 A Case of Solid-pseudopapillary Tumor of the Pancreas with Acute Pancreatitis

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

症例は31歳, 女性。腹痛と腹部膨満感にて救急外来を受診した。血液検査にてアミラーゼ高値と, 腹部CT検査より急性膵炎と診断された。膵尾部の浮腫, 液貯留とともに, 膵体部に約4cm大の不均一に造影される腫瘤が認められたため, 膵炎軽快後, 膵腫瘤に対して膵体尾部切除術, 脾摘出術が施行された。腫瘤は充実性部分を主体とし, 内部に出血性壊死を含み, 一部に被膜を有する嚢胞状変化を認めた。病理組織学的には, 充実性部分は偽乳頭状配列を伴い, 免疫組織化学的にはVimentin, α/1-antitrypsin, CD10, CD56陽性でSolid-pseudopapillary tumor (SPT) の特徴を示していた。

収録刊行物

  • 日本外科系連合学会誌  

    日本外科系連合学会誌 31(6), 992-995, 2006-12-30 

    日本外科系連合学会

参考文献:  13件

参考文献を見るにはログインが必要です。ユーザIDをお持ちでない方は新規登録してください。

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018717302
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00002502
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    03857883
  • データ提供元
    CJP書誌  J-STAGE 
ページトップへ