肺MAC症の病態 Physiopathology of Mycobacterium Avium Intracellulare Complex Pulmonary Disease

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抄録

 近年,呼吸器疾患の臨床現場において非結核性抗酸菌症(特に<i>Mycobacterium avium</i> complex,以下MAC症)の重要性が高まりつつある.肺MAC症の病型として,i)fibrocavitary disease, ii)fibronodular disease,およびiii)hypersensitivity diseaseの3つの型がある.臨床的にはiii)は稀であり,i),およびii)が重要な病型である.i)は主として上肺野を主体に空洞形成を示すもので,高齢者,喫煙者,あるいは塵肺など既存の肺疾患を有するものに多く認められる.ii)は主として,中年女性の中葉,または舌区を主体に発症する.画像所見として,i)の病型においては,空洞形成が,ii)の病型においては,小結節と気管支拡張が特徴的である.それぞれの病型の病態の差を反映する病理所見を解析すると,i)は肉芽腫の進行に伴う壊死形成を,ii)は肉芽腫による気管支壁の破壊を特徴とする.<br>

収録刊行物

  • 日本内科学会雑誌  

    日本内科学会雑誌 96(2), 347-352, 2007-02-10 

    The Japanese Society of Internal Medicine

参考文献:  13件

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被引用文献:  1件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018752700
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00195836
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    00215384
  • NDL 記事登録ID
    8717836
  • NDL 雑誌分類
    ZS21(科学技術--医学--内科学)
  • NDL 請求記号
    Z19-222
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
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