特発性血小板減少性紫斑病, 混合性結合織病を合併した大動脈弁狭窄症の1手術例 A Case of Aortic Stenosis with Idiopathic Thrombocytopenic Purpura and Mixed Connective Tissue Disease

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

症例は, 64歳, 女性。大動脈弁狭窄症にて手術を予定していたところ, 入院直前に血小板減少が出現し, 精査にて特発性血小板減少性紫斑病と診断された。入院時の血小板数4.6万/mm<SUP>3</SUP>と低値であったが, 手術7日前よりγ-グロブリン (400mg/Kg/day) の5日間投与を行い, 手術当日には13.4万/mm<SUP>3</SUP>まで増加し, 大動脈弁置換術を施行した。術中, 術後ともに出血傾向は認めず, 血小板輸血を行ったが, 良好な経過を得た。特発性血小板減少性紫斑病合併症例の開心術では, 術前の大量γ-グロブリン療法は, 有効であると思われたので報告する。

収録刊行物

  • 日本外科系連合学会誌  

    日本外科系連合学会誌 31(4), 689-692, 2006-08-30 

    日本外科系連合学会

参考文献:  11件

参考文献を見るにはログインが必要です。ユーザIDをお持ちでない方は新規登録してください。

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018784926
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00002502
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    03857883
  • データ提供元
    CJP書誌  J-STAGE 
ページトップへ