化学療法後に切除した肝原発悪性リンパ腫の1例 A Resected Case of Primary Lymphoma of the Liver after Chemotherapy

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抄録

60歳代後半, 男性。主訴 : 心窩部不快感。現症 : 平成16年2月に心窩部不快感を認め近医受診。上腹部腫瘤を指摘され当院内科紹介受診。腹部CT検査, 超音波検査で肝外側区域に径15cmの巨大な腫瘤を認め, 診断確定のため行った生検により悪性リンパ腫 (Non-Hodgkin's lymphoma diffuse large Bcell type) と診断。化学療法CHOP6クール施行後腫瘍は径5cmまで縮小したが, それ以上の縮小を認めず, 同年7月肝外側区域切除術を行った。病理検査では腫瘍はすべて壊死組織に陥り, 腫瘍細胞の残存は認めなかった。肝原発悪性リンパ腫は稀な疾患であり, 切除例の報告も, 報告例の約30%と低い。今回, 化学療法後に切除した1例を経験したので, 若干の文献的考察を加えて報告する。

収録刊行物

  • 日本外科系連合学会誌  

    日本外科系連合学会誌 31(4), 724-727, 2006-08-30 

    日本外科系連合学会

参考文献:  12件

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被引用文献:  3件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018785024
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00002502
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    03857883
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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