右鎖骨下動脈高位分岐に伴う反回神経走行異常の1例 An Abnormal Route of the Recurrent Inferior Laryngeal Nerve with the Divergence of the Right Subclavian Artery at a High Position in a Patient

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抄録

症例は19歳, 女性である。徐々に増大する右頸部腫瘤を主訴に当院を受診した。甲状腺右葉に充実性腫瘤を認め, 濾胞腺腫の診断にて右葉切除術を施行したが, 術中所見にて右反回神経を従来の走行部位に確認することができなかった。輪状軟骨の高さで右鎖骨下動脈が高位分岐しており, 右迷走神経から分かれた右反回神経はこの部位を通り内側に横走して喉頭に達していた。時に遭遇する右鎖骨下動脈起始異常に伴ういわゆるnon-recurrentinferior laryngeal nerveとは異なるが, 同じように反回神経が気管食道溝を上行せずに外側から横走して直接喉頭に入る稀な走行異常の1例を経験したので報告する。

収録刊行物

  • 日本外科系連合学会誌  

    日本外科系連合学会誌 31(4), 744-747, 2006-08-30 

    日本外科系連合学会

参考文献:  9件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018785078
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00002502
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    03857883
  • データ提供元
    CJP書誌  J-STAGE 
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