ターンバックル肘装具による早期リハビリテーションの効果 Effect of acute stage rehabilitation with turnbackle elbow orthosis

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抄録

肘関節外傷術後に骨折部不安定性が危惧された2症例に対し, 術後早期から関節可動域 (以下ROM) 訓練を目的にタウメル継手を用いたターンバックル肘装具を選択した. 結果, 2症例とも日常生活動作 (以下ADL) 上必要な肘関節可動域 (屈曲120°, 伸展-30°と設定) を術後13~15週で獲得でき, 症例2に至っては術後19週目に職場復帰が可能となった. 粉砕骨折やAO分類タイプCレベルでは, 骨癒合遅延の可能性があり, 装具作製時に十分な固定への配慮と医学的所見上の注意が必要となる. ターンバックル肘装具は, 側方ストレスに対する固定を図りつつ, 軟部組織の癒着予防を目的としたROM訓練が可能であり, さらに早期より筋の持続的伸張を行えたことが, ROM改善が図られた理由と考えられる.

収録刊行物

  • 日本義肢装具学会誌 = Bulletin of the Japanese Society of Prosthetic and Orthotic Education, Research and Development  

    日本義肢装具学会誌 = Bulletin of the Japanese Society of Prosthetic and Orthotic Education, Research and Development 22(4), 225-228, 2006-10-01 

    Japanese Society of Prosthetics and Orthotics

参考文献:  4件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018786972
  • NII書誌ID(NCID)
    AN1006683X
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    09104720
  • データ提供元
    CJP書誌  J-STAGE 
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