COPD治療の最近の進歩と課題 Recent progress of COPD management

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抄録

国際的な診療指針であるGOLD (Global Initiative for Chronic Obstructive Lung Disease) をCOPDの最新の話題を解説した. 慢性安定期においては, 軽いステージから療法を加算していく, すなわちアドオンの原則がある. すべての病期で, 禁煙や大気汚染など危険因子からの回避, インフルエンザワクチンの接種が推奨される. ステージI (軽症) では症状がある場合に気管支拡張薬の投与, ステージII (中等症) では長期作用型を中心に1種類以上の気管支拡張薬の常用およびリハビリテーションの追加, ステージIII (重症) では急性増悪を繰り返す場合に吸入ステロイド薬の常用, ステージIV (最重症) において呼吸不全がある場合は在宅酸素療法や外科的治療を考慮する. 急性増悪時には, 気管支拡張薬の増量, 全身ステロイド薬の投与, 感染の徴候があれば抗菌薬, 心不全の徴候があれば利尿剤, 低酸素血症があれば酸素投与などを行う.

収録刊行物

  • 日本老年医学会雑誌  

    日本老年医学会雑誌 43(6), 667-673, 2006-11-25 

    The Japan Geriatrics Society

参考文献:  36件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018813322
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00199010
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    03009173
  • NDL 記事登録ID
    8615204
  • NDL 雑誌分類
    ZS21(科学技術--医学--内科学)
  • NDL 請求記号
    Z19-25
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  J-STAGE 
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