連続モニタとしてのrSO_2の信頼性について

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抄録

【要旨】OPCAB時のモニタとしてrSO2とSvO2の相関がr2=0.70であった。今回,rSO2がSvO2同様に人工心肺離脱時のモニタとして有効であるか検討した。対象は131症例でrSO2とSvO2の相関はr2=0.759であった。また人工心肺離脱成功症例(S群)と一度で離脱できなかった症例(U群)のrSO2変化率とSvO2変化率を検定したところU群が有意に低値であった。rSO2とSvO2は人工心肺離脱の状態にあってもSaO2,CO,Hb値,代謝は同じ状態であり脳血管に器質的障害がなければrSO2とSvO2は高い相関が認められると考える。またrSO2とSvO2に使用している2機種とも計測間隔が約6秒であることも両者の相関が高い理由であると考えられる。rSO2は絶対値や正常値がないことが欠点であるが,無侵襲で校正の必要もなく麻酔導入から退室するまで連続した代謝管理がモニタリングできることは長所であると考えられた。rSO2はSvO2と同様に連続代謝モニタとして評価でき,人工心肺離脱の良い指標となった。

収録刊行物

  • 体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology  

    体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology 33(4), 452-453, 2006-12-01 

    The Japanese Society of Extra-Corporeal Technology in Medicine

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キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018816136
  • NII書誌ID(NCID)
    AN1020635X
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    SHO
  • ISSN
    09122664
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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