犬の咬傷による口角および上唇欠損に対して頬粘膜 advance flap により再建した1例

• 土屋 欣之

  自治医科大学歯科口腔外科学講座 大田原赤十字病院歯科口腔外科

• 小佐野 仁志

  自治医科大学歯科口腔外科学講座

• 野口 忠秀

  自治医科大学歯科口腔外科学講座

• 福島 聡

  自治医科大学歯科口腔外科学講座 大田原赤十字病院歯科口腔外科

• 神部 芳則

  自治医科大学歯科口腔外科学講座

• 草間 幹夫

  自治医科大学歯科口腔外科学講座

書誌事項

タイトル別名

• Reconstruction of Buccal Mucosal Advancement Flap for Defects of the Lip and Angle of mouth Following Dog Bite

抄録

犬による咬傷のために生じた口唇および口角欠損に対する再建外科の1症例である。患者は, 62歳女性で, 口角および口唇の重度な犬咬傷を主訴として, 当院を受診した。われわれは十分な創の洗浄とデブリードメントを行った。その欠損は頬粘膜 advance flap にて補填された。リハビリテーションは, 術後10日後に開始された。術後は, 機能的, 審美的両方に満足が得られた。

収録刊行物

• 日本口腔粘膜学会雑誌

  日本口腔粘膜学会雑誌 12 (2), 76-79, 2006

  日本口腔内科学会

キーワード

• 再建外科
• 口唇および口角の欠損
• 犬咬傷

詳細情報

• CRID: 1390282680199862016
• NII論文ID: 130003449488
• NII論文ID: 10018827866
• NII書誌ID: AN10553874
• DOI: 10.6014/jjomm1995.12.76
• ISSN: 18841473
• ISSN: 13417983
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2007113485
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可