書誌事項
- タイトル別名
-
- 髄膜炎
- ズイマクエン
この論文をさがす
抄録
髄膜炎は細菌感染による細菌性髄膜炎とウイルス感染が主体である無菌性髄膜炎に分けられるが, 細菌性髄膜炎について概説した. わが国における細菌性髄膜炎の原因菌としては, Haemophilus influenzae, Streptococcus pneumoniae の頻度が高いが, いずれも耐性菌の増加が問題となっており, そのため抗菌化学療法は耐性菌にも対応したものへと変化しつつある. 既に海外でその効果が確立されたH. influenzae type bに対する蛋白結合ワクチンなど髄膜炎予防に有効なワクチンの導入が望まれる.
収録刊行物
-
- 日本内科学会雑誌
-
日本内科学会雑誌 95 (11), 2232-2237, 2006
一般社団法人 日本内科学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282681420624000
-
- NII論文ID
- 10018863773
-
- NII書誌ID
- AN00195836
-
- COI
- 1:STN:280:DC%2BD28jjtVGltg%3D%3D
-
- ISSN
- 18832083
- 00215384
-
- HANDLE
- 10069/22847
-
- NDL書誌ID
- 8580590
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可