書誌事項
- タイトル別名
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- 鉄欠乏性貧血
- テツ ケツボウセイ ヒンケツ
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抄録
鉄欠乏性貧血は最も頻度の高い貧血で, 我が国は欧米と比べてその頻度は高い. 日本人の鉄摂取量は年々減少傾向にあり, 30歳代から40歳代女性の4人に1人が貧血で3人に1人は鉄欠乏状態にある. 小球性貧血によって本症を疑い, 血清フェリチン値, 総鉄結合能により診断する. 血清鉄は本症に特異性が低い. 本症とピロリ菌の関与が注目されている. 治療の基本は経口鉄剤投与で, 非経口的鉄剤投与の場合過剰投与に気をつける.
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 95 (10), 2005-2009, 2006
一般社団法人 日本内科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681421742976
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- NII論文ID
- 10018863932
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD28nmsFequw%3D%3D
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL書誌ID
- 8545638
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可