慢性炎症と貧血

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著者

抄録

慢性炎症性疾患では, 血清鉄低値を示すのにもかかわらず, 血清フェリチン値が正常から増加するという鉄代謝異常を伴った正球性から小球性の貧血 (anemia of chronic disorders, ACD) が発症する. この鉄代謝異常の分子機構の詳細は長年の間不明であったが, 最近, 炎症性サイトカインにより肝でヘプシジンというペプチドホルモンの産生が誘導されることが見出され, これこそがACDの病態の主要なエフェクターであることが明らかとなった. 本稿では最近解明されたACD発症の分子機構と治療法について解説する.

収録刊行物

  • 日本内科学会雑誌  

    日本内科学会雑誌 95(10), 2016-2020, 2006-10-10 

    The Japanese Society of Internal Medicine

参考文献:  5件

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被引用文献:  1件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018863945
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00195836
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    00215384
  • NDL 記事登録ID
    8545652
  • NDL 雑誌分類
    ZS21(科学技術--医学--内科学)
  • NDL 請求記号
    Z19-222
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
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