書誌事項
- タイトル別名
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- A persistent shock state with severe lactic acidosis, after increasing biguanaide to a diabetic patient with renal impairment.
- 今月の症例 腎機能低下を伴う糖尿病患者にビグアナイド薬を使用し,高度の乳酸アシドーシスを伴ってショック状態が遷延化した1症例
- コンゲツ ノ ショウレイ ジンキノウ テイカ オ トモナウ トウニョウビョウ カンジャ ニ ビグアナイドヤク オ シヨウ シ コウド ノ ニュウサン アシドーシス オ トモナッテ ショック ジョウタイ ガ センエンカ シタ 1 ショウレイ
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抄録
ビグアナイドは近年糖尿病患者への効果が再評価されており, わが国でも使用頻度が増加してきている. しかし, 重大な副作用として乳酸アシドーシスが知られている. 症例は77歳, 男性, 腎機能が低下した糖尿病患者に塩酸ブホルミン増量後に著明な乳酸アシドーシスとショック状態を呈して当院へ救急搬送された. 入院後も複数臓器の虚血症状が続発し, 治療に難渋した.
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 95 (10), 2096-2098, 2006
一般社団法人 日本内科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206445085696
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- NII論文ID
- 10018864033
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD28nmsFCitw%3D%3D
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL書誌ID
- 8545811
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可